カードや口座を替えるとき、更新する場所は覚えているより多い
カードの有効期限による再発行は決まりきった出来事ですが、そのカードにひも付いているすべての引き落としを同時に止めてしまいます。そして、失敗の通知は通常メール一通だけです。
まず、ひも付いているもののリストを作る
すでに自動引き落としのリストがあるなら、この手順はすぐ終わります。ないなら、今がそれを作るタイミングです。
作り方は、過去 12 か月の口座の記録をめくり、繰り返し現れる引き落としをすべて書き出すことです。一年という範囲は欠かせません。年払いの項目は一度しか現れないからです。
漏れやすいいくつかの種類
これらに共通するのは、頻度が低いか金額が小さいことで、そのため記憶の中で存在感がありません。
当サイトには、カードが止められたあとの数日間、帰宅してから調べることのほうがその場でできることより多いことについての別の記事があります。再発行されたら、このリストを一通りたどります。
- 実際にできること
- 年払いのサブスクリプションと会員費
- 保険の保険料
- めったに使わないのに引き落としが続いているサービス
- 他人のアカウントにひも付いているが、自分のカードを使っているもの
- 家族で共用しているサービス
- 特定の季節にだけ引き落とされるもの
更新の順序
順番があります。順序どおりに進めれば、途切れを避けられます。
- 実際にできること
- まず、新しいカードまたは新しい口座がすでに使えることを確認する
- リストの項目を一つずつ更新する
- 更新し終えたら、各項目の横に日付を書き添える
- 古いカードや古い口座はすぐには解約せず、しばらく猶予を残す
- 次の周期ですべての項目が問題なく引き落とされたことを確認してから、古いものを解約する
四つ目の手順がいちばん飛ばされやすい
古いものをすぐに解約してしまうと、漏れていた項目はどれもそのまま失敗し、しばらくたってからようやく気づくことになるかもしれません。
引き落とし周期の一、二回分の猶予を残し、漏れていた項目がひとりでに浮かび上がるようにします。失敗の通知や、古い口座に残る引き落としの記録が知らせてくれます。すべての移行が済んだことを確認してから解約します。
銀行を替える場合はもう一段ある
銀行そのものを丸ごと替える場合は、引き落としのほかに、入ってくる方向のものにも対応が必要です。給与の入金、あらゆる自動の入金、そして返金の受取口座です。
これらを更新していないと、お金はすでに解約された口座に入ろうとします。そのため、銀行を替えるときのリストは二つの列に分けます。出ていくものと、入ってくるものです。
これには二つの形があり、対処の順序が違う
上で述べたのは計画的なほうです。いつ替えるかが分かっていて、先にリストを作れて、一つずつ更新できます。突然のほうは順序がまったく違います。先に否応なく止められてから、何がそこにひも付いていたかを考え始めることになるからです。
どちらの場合も同じリストを使います。ですから、そのリストの価値は、普段から存在していることにあります。以下の数記事は、それぞれこの件の前後につながるものです。当サイトには、自動引き落としは、気に留めなくなるからこそ定期的に見直すことについての別の記事があります。
- 実際にできること
- 当サイトには、自動引き落としは、気に留めなくなるからこそ定期的に見直すことについての別の記事があります。
- 当サイトには、請求スケジュールを作ったあと、現実とずれないようにする方法についての別の記事があります。
- 当サイトには、口座やカードを解約するとき、順序を間違えると長引くことについての別の記事があります。
- 当サイトには、カードが見当たらないときは主に使う一枚だけでなく、すべてのカードを止めることについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、更新の流れと順序です。金融機関や商品を推薦するものではなく、個人の財務状況を評価するものでもなく、財務上の助言にもあたりません。
ポイント
まず 12 か月分の記録をめくってリストを作ります。年払いの項目はこうしないと見つかりません。更新し終えても古いものはすぐに解約せず、一、二周期の猶予を残して、漏れていたものが浮かび上がるようにします。