身に覚えのない請求を見つけたときの対処の順番
明細書に身に覚えのない請求を見つけると、最初に浮かぶのはたいてい「これは詐欺だろうか」という考えです。けれども、届け出る前にやっておく価値のある手順がいくつかあります。
まず自分で一度調べる
身に覚えのない請求の多くは、実は自分の買い物です。ただ、店の名前が記憶と違っているだけです。オンラインのサービスは親会社の名前で、レストランは登記上の会社名で表示されることがあります。
そこで、まず二つのことをします。その店名を一度検索すること、そしてその日に自分がどこにいて何をしていたかを照らし合わせることです。たいていの場合、これで答えが出ます。
それでも覚えがない場合
確認してもやはり覚えがなければ、届け出の手続きに進みます。電話をかける前に、情報を整理しておきましょう。
当サイトには、締め日、発送日、支払期日と、一枚の請求書に載っている日付は一つではないことについての別の記事があります。この一件をどの期間のうちに見つける必要があるのか、その答えはその記事にあります。
- 実際にできること
- 日付、金額、表示されている店名
- 自分の口座またはカード番号の末尾数桁
- 同じ期間にほかにも不審な項目がないか
- カードがいま自分の手元にあるかどうか
- 最近、なじみのない場所で使ったことがあるか
電話はカード裏面の番号にかける
連絡には、カードの裏面にある番号か、自分で口座にログインして確認した公式の番号を使います。検索エンジンで上位に出てくる番号は使わず、SMS やメールに書かれていた番号も一切使わないでください。
当サイトには、一枚の請求書に載っている日付は一つではなく、締め日と支払期日はそれぞれ別の役割を持つことについての別の記事があります。どちらを過ぎると費用が発生するのかは、その記事ではっきり分けて説明しています。
当サイトには、よくある金融詐欺に共通するいくつかの特徴についての別の記事があります。ここでの話はその記事と同じ原則です。確認に使う窓口は、自分で確かめた情報源から得たものでなければなりません。
金融機関に聞いておく質問
手続きと期限は金融機関ごとに違います。そして次の質問の答えが、このあと自分が何をすべきかを決めます。
- 実際にできること
- 届け出の期限はいつですか。どの日から数えますか。
- 何を提出する必要がありますか。書式はありますか。
- 処理にはどのくらいかかりますか。その間、どんな通知が届きますか。
- このカードは利用停止や再発行が必要ですか。
- ほかにも届け出るべき先はありますか。
完全な記録を残す
連絡するたびに、日付、時刻、相手の名前または担当者番号、そして相手が言った内容を書き留めます。受付番号があれば、それも控えておきます。
相手が「いついつまでに対応します」と言ったら、カレンダーにリマインダーを設定します。その時期になっても連絡がなければ、自分から問い合わせます。
この件の前と後に、それぞれ別の記事がある
身に覚えのない請求に気づくのは、たいてい明細を照合しているときです。そして対処が終わったあとには、保管しておくべき記録がひとまとまり残ります。この前後の両方に、それぞれのやり方があります。
もう一つ、二つの状況をはっきり分けておく必要があります。覚えはないけれど実際には自分の利用だった場合と、カードそのものがすでに手元にない場合です。後者は順番がまったく違います。
当サイト(ツールサイト)には、自分から連絡するときに、見つけた番号と窓口が正しいものかをまず確かめることについての別の記事があります。カードの裏面は情報源の一つにすぎず、その記事ではほかの情報源もいくつか挙げています。
- 実際にできること
- 当サイトには、表の数字と口座が合わないときの調べ方についての別の記事があります。
- 当サイトには、支払いの証明をいつまで、どの種類を残すかについての別の記事があります。
- 当サイトには、カードをなくしたときは全部のカードを止めること、メインの一枚だけを止めるのではないことについての別の記事があります。
- 当サイトには、よくある金融詐欺に共通するいくつかの特徴についての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、確認の順番、準備する情報、そして尋ねるべき質問です。期限、権利、処理に関する規定の内容は一切述べておらず、法律や金融面の助言にもあたりません。実際の手続きと期限は、ご利用の金融機関の正式な案内が基準です。
ポイント
まず店名を検索し、その日の行動と照らし合わせれば、たいていは解決します。それでも覚えがなければカード裏面の番号に電話し、届け出の期限をはっきり聞きます。連絡のたびに記録を残します。