請求スケジュールを作ったあと、現実とずれないようにする方法
すべての請求書の支払期日を一枚の表にまとめるのは、一回限りの作業です。しかし、その表が現実を反映し続けるようにするのは、継続的な作業です。そして、多くの人は前者しかしていません。
スケジュールが古くなるいくつかの原因
スケジュールを作ったその瞬間は、正確です。しかし、次のようなことで少しずつ現実とずれていきます。
- 実際にできること
- 金額の変更:更新時の値上げ、プランの変更、あるいは使用量の変化
- 支払期日の変動:支払い方法を替えた、あるいは事業者が周期を調整した
- 新しく加わった項目:引っ越し、サービスの切り替え、新しい口座の開設
- すでに解約した項目が表に残っている
- ひも付けていたカードが再発行され、引き落としが失敗する
毎月 10 分の確認
日を決めて、スケジュールを今月の口座の記録と照らし合わせます。見るのは二つだけです。表にあるものが実際に発生したか、実際に発生したものが表にあるか。
両方が合えばそれで終わりです。合わなかった数件が、更新の必要なところです。これは 10 分で済み、それによってスケジュールがずっと信頼できるものであり続けます。
四半期に一度、金額を見る
月ごとの見直しで見るのは「あるかないか」ですが、四半期ごとの見直しでは「いくらか」を見ます。各項目の実際の金額を、表に記した金額と一度比べます。
金額がいつの間にか引き上げられているのはよくあることで、しかも通常は通知のメールが一通届くだけです。四半期ごとの見直しが、それに気づくタイミングになります。
出来事にひも付いた更新
定期的な見直しのほかに、次のことが起きたときは、すぐにスケジュールに戻って更新します。
- 実際にできること
- 引っ越し:住所と、それに伴って変わる可能性のあるサービス
- カードや口座の変更:ひも付けているすべての引き落とし
- 転職:雇用主に関係する引き落としや給付がある場合
- サービスの追加または解約
見直しそのものもスケジュールに入れる
これがいちばん失敗しやすいのは、「思い出したらやる」としている場合です。そのため、毎月と四半期ごとの見直しをスケジュール上の一項目として扱い、繰り返しの通知を設定します。
自分自身を見直すよう知らせてくれるスケジュールのほうが、完璧でも誰も見ないスケジュールよりずっと役に立ちます。
スケジュールには「この一件がなぜあるのか」を書く欄を一つ設ける
見直しのときにいちばん判断が難しいのは、「このサービスはまだ必要か」です。そして数か月後には、最初になぜこの項目を始めたのかをもう思い出せません。
そのため、スケジュールを作るときに、ついでに一言書き足しておきます。何のためのものか、いつ始めたのか。あとで見直すときにその一行があれば、判断はずっと早くなります。特に、毎月自動で引き落とされ、金額は大きくないものの、実はもう使っていない項目ではそうです。
当サイトには、自動引き落としは、気に留めなくなるからこそ定期的に見直すことについての別の記事があります。その記事が述べているのは「見る」ことで、この欄が解決しようとしているのは「見たあとに判断できる」ことです。
スケジュールを狂わせるいくつかの出来事には、それぞれ記事がある
スケジュールが古くなるのは通常、ある一つの具体的な出来事が、ひとまとまりを同時に無効にするからです。どんな種類があるかを知っておけば、見直しのときに何を探せばよいかが分かります。
以下の各記事が、それぞれ一種類を扱っています。
- 実際にできること
- 当サイトには、カードや口座を替えるとき、更新する場所は覚えているより多いことについての別の記事があります。
- 当サイトには、支払期日が同じ週に集中しているとき、その多くは調整できることについての別の記事があります。
- 当サイトには、年払い・四半期払いの請求を、月ごとにならして見る方法についての別の記事があります。
- 当サイトには、一年のうちに特に重い月がいくつかあり、先に見つけておけば不意を突かれないことについての別の記事があります。
- 当サイトには、何回かに分けて支払うものは、支出からスケジュールに変わることについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、スケジュールを維持する方法と頻度です。個人の財務状況を評価するものではなく、財務上の助言にもあたりません。
ポイント
毎月 10 分で「あるかないか」を照合し、四半期に一度「いくらか」を見ます。引っ越し、カードの変更、転職のときはすぐに更新します。見直しそのものもスケジュールに入れておきます。