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渡米後の最初の数か月の支出は、二つの欄に分けて見る

渡米して最初の数か月は、帳簿上の支出がその後の平常時よりはるかに多くなるのが普通です。二種類の支出を分けておかないと、間違った基準で自分の状況を判断することになります。

二つの欄はそれぞれ何か

一つ目の欄は一度きりのものです。買ったらもう買わないか、次に買うのはずっと先になるものです。二つ目の欄は継続的なものです。毎月もう一度やって来ます。

  • 実際にできること
  • 一度きり:家具、家電、調理器具や食器、寝具、口座開設や利用開始にかかる各種の費用
  • 一度きり:運搬、デポジット(敷金・保証金)、初回の手数料や申請費用
  • 継続的:家賃、公共料金、通信、交通、食費
  • 継続的:各種のサブスクリプションや会員費
  • その中間にあたるもの:保険――定期的に支払うが、毎月とは限らない

なぜ分けるのか

実際の用途が二つあります。第一に、自分の本当の月々の支出水準がどのくらいかを知る必要があり、その数字は一度きりの支出が終わるまで見えてきません。

第二に、一度きりの支出には終わりがあります。終わりの見える支出と終わりの見えない支出は、気持ちの上でまったく別のものです。分けて書き出しておくと、最初の数か月がずっと楽になります。

いちばん判断を誤りやすい種類がある

年払いや四半期払いの項目です。一度きりではありませんが、毎月出てくるわけでもありません。そのため月々の支出の表では、姿を消してしまうか、ある月に突然大きな金額として現れるかのどちらかになります。

当サイトには、年払いと四半期払いの請求書をどう月々にならして見るかについての別の記事があります。この種類は単独で扱う必要があり、そうしないと二つの欄の両方がゆがんでしまいます。

いつから意味を持ち始めるか

一度きりの支出は、通常、何か月も続いてからようやく落ち着きます。ですから最初の一か月で急いで判断しないでください。

実際には、継続的な支出が二、三か月続けてほぼ安定してから、その数字がようやく使える基準になります。

この表は二度目には参考値になる

初めて渡米するとき、一度きりの支出はどれも正確には見積もれません。けれども実際にかかった金額を記録しておけば、その記録は次の機会に現実に基づいた参考資料になります。自分がもう一度引っ越す場合でも、誰かに「だいたいいくら用意すればいいか」と聞かれた場合でも同じです。

当サイトには、最初の一年にだけ出てくる一度きりの費用についての別の記事があります。当サイト(引っ越しサイト)には、一年以内にもう一度引っ越すとき、二度目には省けることについての別の記事があります。この二つの欄の表は、その二つの記事をつなぐ橋です。この表があれば、「二度目」に一から推測し直さずに済みます。

そこで、記録するときについでにもう一つ欄を書き足します。この一件は次回も発生するかどうか、です。今回かぎりのもの(口座開設、初回の申請)もあれば、場所を変えるとまた発生するもの(デポジット、利用開始の手続き、足りない家具の買い足し)もあります。

この記事の範囲

この記事で扱うのは、分類のしかたとその使い道です。個人の財務状況は一切評価しておらず、金額や割合も勧めておらず、金融面の助言にもあたりません。

ポイント

一度きりの新生活の立ち上げ費用と、毎月の継続的な支出は二つの欄に分けます。年払いの項目は単独で扱います。二、三か月たって安定してから、ようやく使える基準の数字が現れます。

当サイトは、個人に合わせた投資、税務または財務のアドバイスを提供せず、いかなる金融商品、銀行、クレジットカード、送金サービスもすすめず、いかなる人の財務状況も評価しません。ツールが行うのは、あなた自身が入力した数字の合計、並べ替え、日付の計算だけで、どの口座にも接続しません。税務、投資、債務、またはあらゆる金額に関する判断は、公式の情報と資格のある専門家の個別の意見が基準です。

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