カードに先に押さえられる金額:ガソリンスタンド、ホテル、レンタカーでよくある
当サイトには、お金は見えているのにまだ使えないという、振込と入金の時間差についての別の記事があります。その記事はお金が入ってくる方向の話です。この記事は逆の方向で、お金はまだ実際には出ていっていないのに、利用枠がすでにふさがれているという話です。
「押さえられた」と「引き落とされた」を見分ける
押さえられた金額は保留中として表示され、利用枠をふさぎますが、まだ一件の取引にはなっていません。引き落とされた金額こそが最終的な金額で、両者のあいだには数日の開きがあります。
当サイトには、「もう払った」とはいつのことか、一件の支払いには実は三つの時点があることについての別の記事があります。押さえられることと引き落とされることは、その三つの時点のうちの最初の二つです。
- 実際にできること
- 保留中:利用枠がふさがれている
- 計上済み:金額が確定している
- 両者のあいだはたいてい数日
ガソリンスタンドの場合、金額は入れた量と関係がない
給油機でカードを通す時点では、システムはまだどれだけ入れるのかを知りません。そのため、先に決まった金額を押さえます。実際の金額は、給油が終わってから送信されます。
当サイト(車のサイト)には、ガソリンスタンドと充電スタンドで、初めてのときにつまずくいくつかの点についての別の記事があります。その記事が扱うのは操作で、こちらは操作のあとに口座の上で起きることです。
ホテルとレンタカーが押さえるのは「発生するかもしれない費用」
宿泊料以外の破損、ミニバー、燃料の量、返却時刻。これらはまだ発生していないので、先に一定額を押さえます。チェックアウトや返却のあとに精算され、解放には時間がかかります。
当サイト(車のサイト)には、Turo で車を借りるとき、予約する前にいくつかの設定を見ておくことについての別の記事があります。デポジットの項目は、その記事でも先に聞いておくべきものです。
利用枠がふさがれることの実際の影響
そのカードの利用枠に余裕がなければ、一件押さえられただけで次の支払いが通らなくなることがあります。遠出をする数日や続けて支払いをする数日は、金額そのものよりも、この点で問題が起きることのほうが多いのです。
当サイトには、家計の記録で、本当に続けられる方法を見つけることについての別の記事があります。押さえられた金額は支出として記録しないでください。そうしないと、同じ一件を二度記録することになります。
いつ解放されるかは、カード発行会社に聞く
店が最終的な金額を送信したあと、解放の速さはカード発行会社が決め、会社によって違います。聞くべきことは「この保留中の金額はふつう何日で解放されますか」であり、聞く相手は店ではありません。
当サイト(ツールサイト)には、請求書や見積もりのある一項目について、聞くべきことは「もう少し安くなりませんか」ではないことについての別の記事があります。押さえられた金額の解放を聞くのも同じ聞き方です。聞くのはその一件の状態です。
どんなときに問題として対処するか
同じ一件に保留中と計上済みが同時に表示されている、しばらくたっても解放されない、あるいは金額が自分の確認したものと大きく違う。この三つの場合は、日付と金額を手元に用意して問い合わせます。
当サイトには、同じ一件が二度引き落とされたように見えるとき、それが同じ一件の二つの段階ではないかをまず確認することについての別の記事があります。「二重請求」の多くは、実際にはこの記事で説明した押さえです。
当サイトには、レシートにある数字と違う数字が口座に出るとき、チップの分はあとから確定することについての別の記事があります。レストランの場合はこちらの仕組みです。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、この仕組みがどう動くかと聞くべき質問、つまりやり方です。特定のカード発行会社や店の規則と日数を説明するものではなく、いかなるオーソリゼーションが妥当かどうかを判断するものでも、金融上の助言を提供するものでもありません。
オーソリゼーションの金額、解放までの時間、異議申し立ての扱いについては、利用しているカード発行会社の正式な説明が基準です。
ポイント
押さえられることと引き落とされることを見分けます。押さえられた金額は保留中で、利用枠をふさぎますがまだ取引にはなっておらず、引き落とされた金額こそが最終的な金額です。あいだにはたいてい数日の開きがあります。ガソリンスタンドでは、給油機でカードを通す時点でどれだけ入れるのかがまだ分からないので、決まった金額を押さえます。ホテルとレンタカーが押さえるのは発生するかもしれない費用で、チェックアウトや返却のあとに精算されます。利用枠がふさがれることの実際の影響は、次の支払いが通らなくなることがある点で、遠出をする数日は特にはっきり現れます。解放の速さはカード発行会社が決めるので、聞くべきことは「この保留中の金額はふつう何日で解放されますか」です。三つの場合は問題として対処します。保留中と計上済みが同時にある、長いあいだ解放されない、金額が大きく違う。日付と金額を手元に用意して問い合わせます。