デポジットと前払い金:支払う前に確認しておく三つのこと
渡米直後には、デポジット(敷金・保証金)や前払い金を何件も支払うことになります。賃貸、公共料金の契約開始、通信、ときには家具やサービスの予約金などです。これらのお金に共通するのは、まず自分の手を離れ、その後、ある条件を満たして初めて戻ってくるという点です。
支払う前に聞く三つのこと
どの種類のデポジットであっても、この三つの質問は当てはまります。しかも支払う前に聞く必要があります。支払ったあとに聞くのとでは、重みがまったく違います。
- 実際にできること
- どんな条件で返金されますか。いくら返ってきますか。
- いつ返金されますか。どの日から数えますか。
- どんな方法で返金されますか。どこに送られますか。
三つ目の質問がいちばん見落とされやすい
返金の方法が小切手の郵送なら、どこに送られるかが決め手になります。そしてデポジットが返ってくる時期には、あなたはすでに引っ越してしまっていることが多いのです。
そのため、退去する前に郵便を受け取れる住所を自分から伝えておき、相手がどの住所に送るのかをはっきり聞いておきます。当サイト(引っ越しサイト)には、住所変更の順番、どれを先に変え、どれが自動的に連動して変わるのかについての別の記事があります。
支払いの証拠を残す
デポジットと前払い金は、一件ごとに照合できる記録を残しておきます。少なくとも、日付、金額、支払った相手、用途、そして相手から受け取った証明が必要です。
現金で支払った場合は、必ずその場で書面の領収書を受け取り、デポジットであることを明記してもらいます。これは、口頭での確認を受け入れるべきではない数少ない場面の一つです。
返金の時期をカレンダーに入れる
「いつ返金されるか」を聞いたら、カレンダーにリマインダーを設定します。時期は、相手が言った期限の数日後にしておきます。
期限になっても届かなければ、自分から連絡します。デポジットが返ってこない原因でいちばん多いのは、この件が双方のやることリストの中で埋もれてしまうことです。
前払い金とデポジットは同じものではない
デポジットは「条件を満たせば返金される」のが前提で、前払い金は「先に支払うサービス料金」が前提です。両者の返金のルールはまったく違います。
当サイト(ツールサイト)には、一度しか使わないものはレンタルで済ませられること、カーペットクリーナー、はしご、電動工具についての別の記事があります。機材を借りるときに預けるデポジットは、多くの人が予想するより高額です。
そのため、支払うその場で、自分が払っているのがどちらなのかを確認し、相手に領収書へはっきり書いてもらいます。名目があいまいに書かれていると、あとで対処しなければならなくなるのはその名目そのものです。当サイトには、支払いの証明をいつまで、どの種類を残すかについての別の記事があります。当サイトには、「もう払った」とはいつのことか、一件の支払いには実は三つの時点があることについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、聞いておくべき質問と残しておくべき記録です。デポジットに関する法令、期限、権利については一切述べておらず、法律や金融面の助言にもあたりません。実際のルールは契約の内容とその州の規定が基準です。必要な場合は資格のある専門家にご相談ください。
ポイント
支払う前に、返金の条件、時期、方法をはっきり聞きます。方法がいちばん見落とされやすいのは、返金の時期にはたいていすでに引っ越しているからです。期限の日にリマインダーを設定します。