最初の明細書:最初に見るのは残高ではない
口座開設後の最初の明細書(ステートメント)を、多くの人は残高をちらっと見るだけで済ませます。けれどもこの明細書の価値は、当初設定したものがすべて自分の思ったとおりに動いているかどうかを示してくれるところにあります。
まず基本情報を確認する
名前のつづり、住所、口座の種類です。これらに誤りがあるなら、見つけるのは早ければ早いほどよいものです。その後の郵送や本人確認は、すべてこれらに基づいて行われます。
当サイト(ビザサイト)には、名前や生年月日が書類ごとに一致しないときにどう対処すべきかについての別の記事があります。食い違いを見つけても自分で書き換えず、まず基準となる書類を確認します。
次に、身に覚えのない費用がないかを見る
最初の期には、口座開設に関係する費用や、初回分の計算が出てくることがよくあります。一項目ずつ目を通し、覚えのないものがあれば電話で聞きます。
当サイトには、口座に出てくる可能性のある費用の名目と、その確認のしかたについての別の記事があります。その中で「免除される条件」が、いちばん聞いておくべき項目です。
自動引き落としが設定したとおりに動いているか確認する
自動引き落としを設定したなら、最初の期がそれを検証するときです。金額は合っているか、日付は合っているか、引き落とされているのは自分が思っていた口座かどうかを見ます。
当サイトには、自動引き落としは定期的に見直す必要があることについての別の記事があります。最初の見直しは、最初の明細書から始まります。
日付だけでなく周期を見る
明細書には対象となる期間があり、それは通常、月初から月末までとは一致しません。自分の周期を知っておいて初めて、ある一件がどの期に入るのかがあとで分かります。
当サイト(ツールサイト)には、公共料金の請求書の読み方、まず利用期間を探し、次に使用量を探すことについての別の記事があります。原則は同じです。
設定が済んだあとの各期は、ひと目見るだけでよい
最初の期を丁寧に見ておけば、その後は速くなります。毎期、決まって三つのことを見ます。覚えのない項目がないか、自動引き落としが正常に行われているか、残高の変化が自分の予想とどのくらい違うか、です。
三十秒で済むことですが、ここが問題にいちばん早く気づける場所です。当サイトには、表の数字と口座が合わないときの調べ方についての別の記事があります。当サイトには、相手から明細書を求められたとき、相手が証明したいのがどの事柄なのかをまずはっきり聞くことについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、一項目ずつ確認すべき欄と聞いておくべき質問です。金額の解釈は一切しておらず、費用、周期、口座に関する規定も述べておらず、どの項目が正しいかも判断しておらず、金融面の助言にもあたりません。実際の内容は、取引先の金融機関の正式な案内が基準です。
ポイント
最初の明細書では、まず名前と住所を確認し、覚えのない費用を一項目ずつ見て、自動引き落としを検証し、自分の請求周期を書き留めます。その後は毎期、三つのことをひと目見るだけで十分です。