自分の銀行が別の銀行に引き継がれた:自分で決めたことでも口座の閉鎖でもないが、すべての線を見直す必要がある
ある日、一通の手紙が届き、あなたの銀行は某月某日から別の銀行が引き継ぎます、と書かれています。口座は閉鎖されておらず、自分で切り替えるわけでもないので、ブランド名が変わるだけだと受け取ってしまいがちです。けれども、実際に変わる可能性のあるものは少なくなく、しかも移行の数日間は、自分のお金に対するコントロールがふだんより小さくなります。難しいのは、どの項目が変わるのかが分からないことです。
まず、これがどの種類の変更かを確認する
3 種類の影響は大きく違います。通知の手紙にはたいてい書かれていますが、目立つようには書かれていません。探すのは、新しい番号、新しいオンラインバンキングのシステム、そしてある日以降は古い方法が使えなくなることに触れているかどうかです。
答えが見つからないときは直接聞きます。しかも具体的に聞きます。口座番号は変わりますか、ルーティング番号は変わりますか、自動引き落としは設定し直す必要がありますか。
- 実際にできること
- 名前だけが変わる:看板とウェブサイトは変わり、番号とシステムはそのまま
- システムが変わる:番号は変わらないかもしれないが、オンラインバンキング、アプリ、明細書の形式が変わる
- 番号が変わる:口座番号とルーティング番号のどちらか、または両方が新しくなる
通知は何通にも分かれて届く。いちばん重要な一通が、いちばん重要でなさそうに見える
この種の移行では、通常、何通も送られてきます。1 通目は発表、途中の数通は規約の更新、最後の 1 通がようやく「あなたがすべきこと」です。多くの人は 1 通目を読み、そのあとのものは重複として扱います。
やり方は、1 通目を受け取った時点でカレンダーに移行日を書き込み、そのあとの 1 通 1 通をすべて取っておくことです。当サイト(ツールサイト)には、一度しか来ないうえに重要そうに見えないあの通知についての別の記事があります。
移行の数日間は、お金を動かせないものと先に想定しておく
システム移行の期間によくあるのは、オンラインバンキングがしばらく使えなくなる、送金が遅れる、あるいはカードが短時間影響を受ける、といったことです。この数日は物事を処理するのに良い時期ではありませんが、避けることはできます。
ですから、移行日が分かったら、その前後に数日ずつ余裕を取ります。その期間には高額の支払いを予定せず、重要な引き落としがそこに当たらないようにし、予備の支払い手段を一つ手元に持っておきます。
番号が変わるなら、まず「入ってくる」方向を見直す
出ていく方向(自動引き落とし)は、通常、知らせが届きます。相手も引き続きお金を受け取りたいからです。入ってくる方向は、誰も知らせてくれません。給与、返金、「お金がここに戻ってくる」あらゆる設定は、どれも自分で変えに行く必要があります。
当サイトには、どのお金の流れを切り替える場合も、その前に、一覧は 12 か月分をさかのぼって作ること、そして入ってくる方向のほうが漏れやすいことについての別の記事があります。その記事のやり方はここでもそのまま当てはまります。違いは、今回は自分で選んだ時期ではないことだけです。
いちばん危険なのは「当面はまだ使える」
移行の期間中、古い番号や古い引き落としがしばらくはまだ動くことがあり、それで変えなくてよいと思ってしまいます。本当に使えなくなる日が来ると、その数件がまとめて失敗しますが、同じ日に気づくことはありません。
判断の方法は、通知に書かれた停止日を見ることです。当サイトには、カードや口座を切り替えるときに更新すべき場所は覚えているより多いことについての別の記事があります。その中の「次のサイクルで一件ずつ引き落としが成功したことを確認してから、古いほうを閉じる」は、ここでは「相手の停止日を基準にする」に読み替える必要があります。
移行が終わったら 1 期分を照合し、あの一覧表を更新する
まるまる 1 サイクルを回し終えてから、もう一度照合します。入るはずのものは 1 件ずつ入ったか、引き落とされるはずのものは引き落とされたか、そして見覚えのない費用の名目が増えていないか。費用の体系は、この種の移行でいちばんよくひそかに変わる項目です。
そのうえで、新しい番号、新しいログイン方法、新しいカスタマーサービスの窓口を、あの一覧表に反映します。当サイトには、お金の一覧表にどんな欄が必要かについての別の記事があります。当サイトには、最初の明細書でまず見るのは残高ではないことについての別の記事があります。移行後の最初の 1 通も、同じ方法で一度見てください。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、この種の通知を受け取ったあとに何を確認するか、いつお金を動かさないか、そしてどこを更新するかで、書いているのは対処の順番です。当サイトは、いずれの機関の移行手続きや規約も説明せず、いずれの銀行も評価せず、いずれの口座やお金の取り扱いについても判断しません。
実際の変更内容、日付、自分がすべきことは、通知そのものとその機関の正式な説明が基準です。預金の保護といった問題は、その機関または監督当局に直接お尋ねください。
ポイント
引き継がれるのは三つ目の状況です。ものは残っていますが、番号、システム、ルールがどれも変わる可能性があり、日程は他人のものです。まず、名前だけが変わるのか、システムが変わるのか、番号が変わるのかを見分け、具体的に聞きます。移行日の前後に数日ずつ余裕を取り、高額の支払いを予定しません。出ていく方向は相手が知らせてくれますが、入ってくる方向は誰も知らせてくれません。給与と返金は自分で変える必要があります。いちばん危険なのは「当面はまだ使える」で、判断は試してみることではなく、通知に書かれた停止日で行います。まるまる 1 サイクルを回し終えてからもう一度照合し、一覧表の番号とカスタマーサービスの窓口を更新します。